くもんやらない!そんな時の対策
人気(?)のくもんシリーズです。前回の記事で、
くもんを続ける理由があって、こどもなりに納得できていたとしても。
結局は人間なので、その時のコンディションや気分によってブレることもある。
というお話を書きました。
そうなのです。続ける理由はいくつも考えられますが
「くもんは行くもの、宿題はするもの」という習慣づけにしてしまうのが、一周回って1番シンプルなアプローチなのだと感じます。
わが家では「今日くもんの宿題やりたくない!」に対して以下の選択肢を用意しています。
①1枚だけでもやる
②代わりに何する?
①1枚だけでもやる
「とりあえず1枚はやってみようか!」と話します。まず1枚やってみる。
「あれ、思ったより早くできたな」と思って、「もう1枚やっておくよ」と進むこともあります。必ずしも1日5枚と厳密なルールにしないことがポイントになります。次の教室日までに終われば良し。
わが家の場合は、声がけの努力はしつつ、本当に最悪は、、終わらなくても仕方なし。としています。「本人のやる気と親の関わりの中で無理し過ぎず、継続すること」を主の目的としているからです。幼児期は習慣づけがメインの目的になるので、知識の習得は二の次です。
ただ、宿題終わらないこと。については賛否あります。
くもんからも「宿題のやり残しはモチベーションの低下につながるので、その場合は枚数を相談しましょう」とされています。
ここの塩梅が親として、とっても難しいYO!
「5枚終わってないじゃん、残ってるから早くやっちゃいなさい」ホレホレやれやれと追い立てるアプローチでは、下手したら”勉強嫌い”になってしまう可能性もあります。
ある程度、自主的に”本人が決めること”が大切です。私は「宿題明日に残るけど、どうする?」と聞いています。
②代わりに何する?
くもん1枚か〜じゃあ代わりに
ひらがな、カタカナ、英語 何する?と聞きます。←逃さないよ)
こどもは常に刺激や新鮮さを求める特性があります。それが本能だからです。
たくさんの新しいこと&ものに触れて生きる術を学んでいきます。
毎日くもん。では飽きるのも、よ〜くわかります、、。
なので時々、くもんをお休みして他の学びがあっても良いと考えています。
こどもの方も「くもんやらなくていい」と言われた開放感と新鮮さからか、高確率で喜んで他の学びをします。
わが家の場合、この流れの副産物として、5歳児長男は早めにひらがなとカタカナを習得しました。これは、くもん習慣を逆手に取った隙間学習です。
基本的にはiPadの無料アプリで学びましたので、また別記事でご紹介出来ればと思います。
その他、継続のポイント(参考まで)
・宿題のとき隣に座る
基本的には自学自習が出来るようになれば、勝手にやってもらっています。時々、隣で見てあげると安心してモチベーションが上がるようです。
・くもんの宿題の難易度が高い時はわくわくイベントを発生させる
勉強内容がレベルアップしていく際は、定期的に学習に詰まることがあります。そんな時は”伝家の宝刀 ご褒美作戦”です。ゲーム感覚で10回連続宿題を全部終わらせたらチャレンジクリア!ご褒美です。
・本人が負けず嫌い
習い事全般に言えるかもしれません。困難な壁にぶつかった時、もっと出来るようになりたい!上手くなりたい!と思えるかどうか。憧れの存在や、ライバルでも良いです。
本人の性格だけでなく、そう思えるかどうかで、ある程度その子の興味の矛先や、向き不向きなどの方向性も見えてくるのではと、感じています。
以上、くもんやらない!そんな時のわが家流の対策でした。
なにか少しでもご参考になりましたら幸いです。
こどもと言えど、しっかり自己主張もする人間。すんなり事は運びませんね。
そこを思考錯誤して、工夫して、どうお互い気持ちよく取り組めるか。
じっくり観察して、大切なわが子にとっての”その時の最善”を考えられたらいいですね!