小さな家とOimoの暮らし

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3歳からくもんメリット・デメリット

前回の続きです。(えーと。初めて過去記事貼り付けてみます)
まもなく6歳になる長男と4歳の次男は、3歳からくもんを続けています。
 
継続には、もちろん紆余曲折ありました。
・くもん行きたくない
・宿題やりたくない
・宿題に時間がかかり過ぎる
・なかなかやらない宿題に親子バトル勃発
毎度のようにあります。
 
ただ不思議と「じゃあ辞める?」の質問には、
2人とも「嫌だ」と反発。
あまのじゃくなだけかとも思いましたが、
機嫌の良い時に聞いても、辞めたくないらしいです。
 
なんのためにくもんをするのか?
話し合うこともあります。
「小学校をカッコよく始めるため」
「勉強ができると色々なことにチャレンジできる」
など、一緒に考えます。
 
ただ、幼児に自分のための理由づけって難しい。
理由があって納得できてても。
結局は人間なので、その時のコンディションや気分によってブレます。
大人も一緒です。
 
なので、ある程度「くもんは行くもの」という習慣づけが大切なのだと実感しました。
「会社に行くもの、仕事はするもの」と似てますね。
(仕事しないと収入が〜と頭でわかってても、気分が乗らない時ってどうしてもあります)
 
継続するためのポイントは、長くなるので別の記事でまとめようと思いますが、
まず表題のメリット・デメリット。
 
あくまで、わが家の場合です。
 
メリット
①自分は「できる」という自信がつく。
→有能感とも言います。小さなできた!を積み重ねる自己成長は気持ちが良いです。その感覚を掴むために、くもんの先生が毎回”ちょうどいいレベル感”の問題を用意してくれます。「もう二桁の足算できるの?」と親や知り合いに言われると誇らしげです。
→小学生になると、そこに優越感も加わります(らしいです。先生に聞きました)。学校で他の子と比べて自分ができることが多いと、成長意欲と競争意欲に繋がります。まぁ、年長の今でも友達にちょっと自慢してます。
 
大人になってからの自己成長では、行き過ぎた優越感はあまり好ましくありませんが、子どもの頃はあって良いのではと思います。
 
②学習習慣がつく
→自学自習ができ始めたのは4歳過ぎてからです。いや、5歳になる前くらいだったかもしれません。でも、夕飯の前は宿題。終わったら好きに遊んで良い。というルールにすることで
「お風呂に早く入って、くもん終わらせて、ゲームする!」
とまずは勉強する流れが出来ました。(もちろん、はぁ〜面倒くさい。とダラダラする日も多数)
 
③教室に通う子達に刺激を受ける
→同学年でも、もっと先に進んでいる子。お兄さん、お姉さんの勉強の様子。
子供ながらに肌で感じながら、”くもん”という特殊な空気感で勉強しています。時にはお兄さんが先生になって側に付いてくれることも。
負けず嫌いの長男には、モチベーションを保つ大きな要素のようです。
わが子はサボり癖があるので、あえて自宅でするタブレット学習にしない理由はここにあります。
 
④先生に子育ての相談ができる
→これは母にとってのメリット!
通う教室によってカラーは異なるかと思いますが、わが家の通う教室の先生は男子3人を育てたママさんです。半年に一回の個人面談では、勉強に関係ない育児の悩みも全部聞いていますw
保育園や学校の先生とは違う目線で、子どもの特徴を知っている人が身近にいると、相談しやすいです。
 
⑤えんぴつが持てると箸も持てる
→超不器用な次男で実感しました。
次男は4歳になりましたが、小さなものを持つことがとにかく苦手です。トミカより小さいものは、高確率で指からこぼれ落ちます。
そんな次男ですが、えんぴつは正しい持ち方に近いカタチで持てています。
ちょっと前まで箸(エジソンの練習箸)の丸い穴に指を入れることも出来なかったのに、えんぴつを持つようになってから、箸の扱いも格段に上手くなりました。
 
デメリット
①勉強嫌いになる?
→くもんを検討する際に親御さんが必ず気にする点ではないでしょうか。詰め込み教育。毎日計算ばっかり。そんな印象が強いかと思います。私もそうでした。
ただ、ここは親の関わり方の塩梅次第と感じます。
楽しい雰囲気。怒らない。やる気が出なければ妥協案を出す。などの工夫が必要です。くもんをする=お母さんやお父さんが怖い だと嫌いになってしまうかもしれません。
(わが家も、出来たりできなかったり!)
 
詰め込み、計算ですが。宿題は1日たった5枚のプリントです。
5枚が10分で終わる日もあれば、1時間かかる日もあります。
それ以外の時間は存分に一日中、子供らしい遊びをしています。
ただ、その子の性格によっては、その5枚でも精神的にあまりに負担になるようであれば、考慮してあげる必要があるかもしれません(宿題は枚数を減らせます)。
 
②親の金銭的、時間的、精神的負担
→恐らくこれが最もデメリットになるのではと思います。
週2日教室に連れて行く労力。宿題にかける時間(特に幼児期)。そのために、仕事・家事をやりくりすること、その上に「くもん行かない」と子供に言われる、精神的負担。
タブレット学習の方が費用帯効果が高いんじゃ、、と何度となく思いました。ただ、わが家の場合は上記のメリットを考えて、継続を判断しています。
 
③おもちゃ、お菓子で釣ることもある
→幼児のモチベーションを引き出すために、時には「これが出来たらお菓子」。「くもんの宿題を10回連続ですべてやったらおもちゃ買う」など物で釣ることもあります。
正直、余計な出費です。
でも、こんなに小さいのに頑張っているのだから、、と時にはご褒美をあげたくなります。逆にTVを見て〇〇が欲しい!と言われたら「くもんで〇〇できたらね!」と、おもちゃを買う口実にもなります。
 
以上、長くなりましたが、
3歳からくもんを継続して感じたメリット・デメリットでした!
 
言葉足らずな部分もあるかと思いますが、ご容赦ください。
また気づいたことがあったら、追記してアップし直そうと思います。
 
次回は、くもんを継続するポイントを軽めにまとめてみようと思います。