続: 夢はもたなくていい夢に縛られなくていい
前回記事を書いて、
本の内容を正しく伝えるのに必死で、
そもそも、このタイトルにした理由が抜けていました。
うーん、うーんと迷走していた反動ですね🍄
本の紹介って、間違った解釈を伝えてはいけないし、わかりやすく要約しないと。など
いろいろ考えて、とっても気を遣います。
書いてみて、私には向いていないなと思い知りました(笑)
本を自分なりに解釈して伝えるとか、
書評をまとまりある文章で書ける方、尊敬します。(もちろん努力の賜物なのだと思います)
ということで、
そもそも、夢を持たなくていい。
という言葉に誰よりも反応したのは私です。
私には小さい頃からこれという夢も、目標もありませんでした。
幼稚園で「お花屋さんになりたい」「ケーキ屋さんになりたい」と、お友達の影響を受けてよく言っていました。
でも、なんだか口先だけで。
わたし夢がコロコロ変わってる。
と子供ながらに違和感を感じていたのをよく覚えています。
高校や大学進学する年頃になっても、特に明確な理由もなく、自分の実力に見合う学校の中から選んで受験しました。
それなりに背伸びをして努力して、
小さな取捨選択はしていましたが、
人生の目標や夢を持っているとは言えませんでした。
大学に入ったら、いろんな学びや経験から、やりたいことが見つかるかしら。
そんな期待もしていましたが、就職活動時期になっても見つからないままでした。
そんな私なので、人の生き方に興味があり。
就職する会社の選び方は、働いている人が、イキイキとしているかどうか、がポイントでした。(かなり漠然としてますねw)
イキイキ働いている人がいる会社なら、人生の目標が見つかるんじゃないかしら。
そんな期待が当時はあったのではと、今になって思います。
社会人になってからも迷走は続きます。
働く目的や目標はあり、目の前の仕事に意義を感じて働いていました。仕事は好きです。
ただ、自分の心が踊るような、語れるような夢はありませんでした。
当時、巷には"夢を叶える"ための本が溢れかえり、
夢を持つのは良いことだ。こうしたい!こうありたい!と人生の計画を立てるべき。
という風潮がありました。
「夢を持っていない人はどうしたら良いのか?」
その解になる本はあまりなかったように思います。
そして現在。
夢はあるかと聞かれたら
「やりたいことは沢山ある」と答えます。
熱く語れる夢はありませんが、
"自分らしく生きる"という永遠のテーマと共に。
・家族と旅行に行きたい
・子供達が心も身体も健康に育つよう親の役目を果たしたい
・仕事はワークライフバランスを考えた働き方にしたい
・たまに一人で散歩してカフェに行って自由を満喫したい
・人生の計画は出来ませんがお金は計画的に
、、などなど
無理して、語れる夢を持たなくても良いと思っています。
↓散歩中の癒し
人生のそれぞれのステージで、
好きなことや、やりたいことは変化します。
子供がいなかった時は「こどもと○○をしたい」という発想は、もちろんありませんでした。
夢を持っていても変化する。
夢がなくても変化する
だから、無理して自分探しはしない。
その時々で最適な選択をしていけば、人生はあるべき方向に進んでいく。と思っています。
余談ですが、私は"仕事でやりたいこと"もありません。(前回書いたキャリアコンサルタントは、私がライフワークとして誰かのお役に立てるかなと考えていることです)
どんな業務がしたいですか?
と聞かれたら「私がお役に立てることならなんでも!」と答えます。
自分が求められること、それに応えて周りが助かる、喜ぶこと。
それが私が仕事をする上で最大のモチベーションです。
"周囲から求められることが、あなたの得意なことであり、才能"
と何かの本に書いてありました。
このスタイルで仕事をして何年も経ちますが、
本当にそうだなと感じます。
才能って本人は気づきません。
他の人が辛い、難しいと感じることでも、自分は淡々と出来る。集中できる。楽しいと思える。
そのちょっとした差が、その人の得意なことであり、才能なのだと思います。
なので、私のやるべき仕事は周囲に委ねています。(あ、でも本当にやりたくない時は正直に言います!)
そうすることで、仕事もあるべき方向に進むと思っています。
話はそれましたが、
Oimo夢について語る。でした。
どなたかと共感し合えたら嬉しいです。